〈あげて⇄もらって〉新しい発見のギフト店
「玄米の持つ力を未来に伝えたい」香川県のまるざ発芽玄米研究所は、そんな想いから様々な新しい食べ方を発信しています。「玄米米粉カレーパウダー」は、グルテンフリーでノンオイル。身体にやさしい本格スパイスのカレーをご自宅で。
グルテンフリーの認知拡大とともに、年々注目が高まっている「米粉」。昔は小麦粉アレルギーの方のための代替食品の位置づけでしたが、最近は普段の食事に取り入れる方も増えているそうです。まるざ発芽玄米研究所のつくるカレー粉は、香ばしい焙煎玄米粉を使用したグルテンフリーのオーガニックスパイス。余分なものは使用せず、身体に負担のない材料でつくられているやさしいカレー粉です。
▲とてもシンプルな原材料
袋を開けると広がるスパイシーな香り。やさしい素材で作られたカレー粉ですが、スパイスは本格的。東京スパイス番長シャンカール・ノグチ氏から厳選されたおいしい有機認証スパイスを仕入れて使用しています。▲使いやすいチャック付きに自立する袋
固形のルーとは違い粉末なので、ひとり分、ふたり分と使いたい分量だけ使えるのもうれしいポイントです。
小麦粉はもちろん、油も不使用。小麦粉の代わりに、自然栽培の玄米もち米を焙煎した、香ばしい米粉を使用しています。米粉のおかげで煮込むとトロトロのカレーが出来上がるんです。
◆材料(1人前)
・玉ねぎなどお好みの野菜やお肉
・コンソメや味噌など(入れても入れなくても大丈夫です)
・玄米米粉カレーパウダー 小さじ3
・水120cc
玉ねぎなどの野菜やお肉を炒めて、カレー粉を入れて炒めます。水分を入れてコンソメなどで味を整え15分ほど煮込めばとろみができて完成です。▲トマトジュースを少し加えてシンプルなひき肉のカレーに蒸し野菜をトッピング、ご飯には[まるざ発芽玄米研究所]古代米を
まるざ発芽玄米研究所の大切にしているのが、未来に誇れるものを残すこと。 その想いに賛同し、現在17件の農家が玄米の自然栽培を行っています。
とはいえ農薬、化学肥料、除草剤を使わずに育てるのは、簡単なことではありません。 特に草取りは過酷な作業だそうです。
「草の根は深く、採っても採っても草が生えてきます。 中には除草剤を1回だけといって使用した方がいました。
その方には心を鬼にしてその年のお米は買い取れないと伝え (自分の家用や母の家用に購入しましたが)、 私も草抜きに行くから除草剤は使用しないでとお願いしました。 翌年翌々年は苦労もありましたが 4年後には収穫量も増え喜び合えました」
普通米と比較した写真を見せてもらったのですが、自然栽培米の根は太く立派。 つける実の数が多く、生きる力の強さを物語っていました。▲普通米(右)と比べて
「玄米が持つ力を未来につなげたい」 特別な人だけでなく、誰もが食生活に取りいれられるように。
商品づくりや自社に併設した玄米食レストランを営みながら、 さまざまなかたちでその魅力を発信しつづけています。
▲代表の山川瑞穂さん(写真提供:まるざ発芽玄米研究所)
写真提供:まるざ発芽玄米研究所(9〜12枚目)
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名称:玄米米粉カレーパウダー
原料玄米:焙煎玄米粉(もち米)、クミンシードパウダー、コリアンダーパウダー、ターメリック、カイエンペッパー、シナモン、カルダモン
内容量:130g
保存方法:直射日光や高温多湿を避け、冷暗所に保存してください