〈あげて⇄もらって〉新しい発見のギフト店
FERMENSTATION(ファーメンステーション)の「発酵」技術で生まれた、お米からつくる唯一無二のエタノールを使用。虫が苦手な、でも人は心地の良い香りのアウトドアスプレーです。
日々のマスクスプレーとして使っても、気分もすっきりします。
他にはない一番の特徴は「お米でできたエタノール」を使っていること。原料となる米は、岩手県奥州市胆沢(いさわ)の米農家さんが無農薬で生産しています。
(写真提供:FERMENSTATION)
全て手作業で、丁寧に発酵させたお米の「もろみ」。丁寧に蒸留し、ゆっくりと時間をかけて抽出されたエタノールは、ほのかにお米の香りがします。
(写真提供:FERMENSTATION)
(写真提供:FERMENSTATION)
丁寧に時間をかけて製造した、お米からつくったFERMENSTATIONのエタノール。由来や原料がはっきりわかることも、安心して使える理由のひとつです。
アウトドアスプレーには、「お米でできたエタノール」に新潟の杉蒸留水をブレンド。お米の香りを抑え、アロマのような精油の香りが引き立つようにつくりました。
香り高い精油は、ネパールで蒔を焚いて釜でつくられたフェアトレードのものを使用しています。
(写真提供:写真提供:FERMENSTATION)
虫が苦手な成分をベースに配合した香りですが、シトロネラ、シダーウッド、ユーカリ、和ハッカなど、人にとっては良い香りばかり。すっと心地の良い香りに包まれながら、自然と虫が寄ってきません。
世界的に見るとお米は貴重な作物ですが、日本では残念ながら余っています。
FERMENSTATIONは、農家の方々が放棄された田んぼを生き返らせ、なんとかしてお米をつくりたい、という強い意思で始められたプロジェクト。専用の田んぼで無農薬で生産したお米から、エタノールが生まれました。
(写真提供:FERMENSTATION)
同時にできる米もろみ粕は、贅沢な成分をそのままに石けん「奥州サボン」の原材料として使っています。また、米もろみ粕は、栄養価がとても高いので、鶏や牛の飼料にもなっています。
(写真提供:FERMENSTATION)
発酵(fermentation)と駅(station)をあわせてつくった言葉です。
「発酵」は古くから利用されてきた技術であると共に、新しく進化し続ける、人間の英知でもあります。また、「考えが芽生え、次第に熟していく」という意味もあります。そのような発酵技術を必要とする人や街、農村が駅になり、全国、または世界へ繋いでゆけるようにとの想いが込められています。
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レモングラス
全成分:エタノール(米発酵)、水(スギ水)、コウスイガヤ油、ハッカ葉油、アトラスシーダー樹皮油、 ユーカリ葉油、レモングラス葉油、グリセリン
内容量:80ml
高さ:14cm
パルマローザ
全成分:エタノール(米発酵)、水(スギ水)、コウスイガヤ油、ハッカ葉油、アトラスシーダー樹皮油、 ユーカリ葉油、パルマローザ葉油、グリセリン
内容量:80ml
高さ:14cm
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■ エンベロープオンラインショップのコラムでご紹介しています。
(エンベロープのサイトに移動します)
《つくり手ファイル》エタノールでみんなをつなぐ/FERMENSTATION酒井里奈さん